2025年 第31回北海道野生生物写真コンテスト応募要項

公益財団法人北海道新聞野生生物基金、北海道新聞社主催の第31回北海道野生生物写真コンテストは、今年8月から作品の応募を受け付けます。

これまでと同様、動物部門と植物部門(キノコ等菌類含む)の2部門で受け付けますが、今年は、全応募作品の中から30歳以下の方を対象とした特別賞(U30特別賞)も企画しています。

応募要項は、以下の通りです。

応募要項

応募期間

2025年8月1日(金)~22日(金)まで、22日必着

応募方法

応募票(PDFExcel)に必要事項を記入し、各作品の裏側に必ず作品の天地と同じ方向にしてテープでしっかりと貼り付けて下さい。複数枚応募する場合も、各作品に応募票が必要です。

作品保護のため1枚づつビニール袋に入れて保護して下さい。郵送時の汚れや破損など、万一の事故に対する責任は負いかねますのでご了承下さい。

作品送付先

〒060-8711 札幌市中央区大通東4丁目1
北海道新聞野生生物基金 宛て

テーマと応募規定

動物(野生生の哺乳類、鳥類、昆虫、は虫類、魚介類など)と植物(野生の草花、樹木、キノコなどの菌類を含む)の2部門。

北海道で撮影されたカラーの単写真で、未発表のものに限ります。

サイズは四つ切りか四つ切りワイド、A4判も可。

応募点数は、動物、植物両部門合わせて1人3点までで、4枚以上届いた場合は、事務局で選択させていただきます。

次の写真は応募できません。

  • 動物の繁殖(巣立ったひなも含む)に影響を及ぼす写真
  • 撮影のために餌付けで動物を呼び寄せた写真
  • 植物の保護地域に立ち入って撮影した写真
  • 意図的に自然物に手を加えて撮影した写真
  • 合成写真(多重露出、多重露光含む)
  • 外来種の作品など

※既定に違反していると判明した場合、入賞を取り消すことがあります。

成績発表

9月末までに北海道新聞紙上など

入賞・入選

◎動物部門:1席10万円、2席2点各5万円、3席3点各2万円、鮫島和子賞1点5万円(以上商品券)、入選・優秀作若干点
◎植物部門:1席10万円、2席1点5万円、3席1点2万円、鮫島和子賞1点5万円(以上商品券)、入選・優秀作若干点
◎U30特別賞:上記両部門の30歳以下応募者の優れた作品1点2万円(商品券)

※鮫島和子さんは当基金監事として運営にご尽力され、2010年のご逝去に際し、愛してやまなかった北海道の自然を守るためただくの寄付をされました。ご意思を受け継ぐため、鮫島和子賞を2011年度から創設いたしました。

注意点

応募作品は返却しません。入賞・入選・特別賞作品の使用権は主催者に属し、プリント展示、出版物、インターネット、当基金HPなどへ無償で使用させていただきます。後日、入賞・入選・特別賞作品による写真展の開催、および全応募作から制作する当基金2027年版カレンダーのため、原版のフィルム・デジタルデータをお借りします。

個人情報の取り扱い

応募票に記載していただく個人情報は、入賞通知など本コンテストを運営するために必要な範囲で使用します。また、成績発表や写真展・カレンダーなどで使用する作品には撮影者名や市町村名などを明示させていただきます。

審査委員(予定)

寺沢孝毅(写真家)、奥田實(写真家)、小川巌(エコ・ネットワーク代表)、中井和子(景観アドバイザー)ほか。