北海道ネーチャーマガジン「モーリー」のご案内
当基金窓口や全国の書店で取り扱っています。 絶版本については、北海道新聞野生生物基金に在庫が有る場合もありますので、お問い合わせください。 北海道新聞野生生物基金の北海道ネーチャーマガジン「モーリー」は58号を最後に無料誌の「モーリー通信」へとリニューアルしました。モーリー通信は年1回、7月前後の発行で、博物館や主な公立図書館などに配置しています。配置数には限りがあります。
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■モーリー45号<絶版> | |
特集「北海道レッドリストの現状と課題」④鳥類」 「北海道レッドリスト」の最終回。種数が多く北海道では改訂の整理が遅れている。絶滅に瀕している種の保護や野性への復帰の取り組みの難しさ、近年まったく姿を現さなくなった種も多く、現状の問題点のほか生息地の分散が必要な課題も紹介。 |
■モーリー44号<絶版> | |
特集「北海道レッドリストの現状と課題-③魚類、両生・爬虫類」」 「北海道レッドリスト」第3弾。両生・爬虫類だけ昨年改訂されているが、それぞれ種数は少なく、北海道と環境省の扱いがかなり異なる。魚類では絶滅種のチョウザメの保全問題や絶滅危惧IB類の両生類キタサンショウウオなどの生息状況解説。 |
■モーリー43号<絶版> | |
特集「北海道レッドリストの現状と課題-②植物・昆虫編」 年間特集「北海道レッドリストの現状と課題」第2弾編。植物は絶滅危急種のシダ類などを分布図から現状を解説。ラン科、水草類の問題点。昆虫は、湿原や河川などの開発による生息域減少、チョウや蛾、トンボへの影響を解説。 |
■モーリー42号<絶版> | |
特集「北海道レッドリストの現状と課題-①哺乳類編」 今年の年間特集は「北海道レッドリストの現状と課題」で、初回は乳類編です。絶滅したオオカミ、カワウソのほか、希少種も含めトド、ラッコ、ナキウサギ、コウモリ類、トウキョウトガリネズミを取り上げ、解説しています。
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■モーリー41号<絶版> | |
特集「世界から見た北海道-④欧州」 特集第4弾の最終回は欧州編。ヒグマは北海道と生態系での共通性 |
■モーリー40号<絶版> | |
特集「世界から見た北海道-③東南アジア」 特集第3弾は東南アジア編。生物を育む熱帯雨林が消長している東南アジア。近年北海道で姿を見せないアカショウビン。この繁殖地に要因があるようだ。このほかボルネオ島でも森が分断されている
など、関わりと問題を解説する。 |
■モーリー39号<絶版> | |
特集「世界から見た北海道-②北米」 「世界から見た北海道」第2弾・ 北米。北米西海岸の海浜性昆虫との共通性や北米から学ぶシカ管理の現状、北海道では絶滅したオオカミ、サケ・マス類の比較、エンレイソウなど植物の共通性も探り北海道の問題、課題を解説する。 |
■モーリー38号<絶版> | |
特集「世界から見た北海道-①北極圏」 今年のテーマ「世界から見た北海道」第1弾。北極圏から繋がる海流や流氷の恵を紹介し、生命の危機を解説。カムチャッカの先住民文化との関わりにも触れ、渡り鳥やシシャモ、ナキウサギなど北方圏生物の価値と重要性を考える。 |
■モーリー37号<絶版> | |
「北海道の生物境界線-“越境生物”からの影響」 「北海道の生物境界線」の最終回。 前号に引き続き外来種問題で、今回は駆除・防除策について考える。 洞爺湖でのウチダザリガニ駆除の有効な対策、野付半島やウトナイ湖などでの地域を挙げての積極的な取り組みを紹介する。 |
■モーリー36号<絶版> | |
「北海道の生物境界線-“越境生物”からの影響」 「北海道の生物境界線」の3回目。
外来種に焦点を当て、定着が確認 |
■モーリー35号<絶版> | |
特集「南限・北限の生きもの」 年間特集テーマ「北海道の生物境界線」の第2弾。ヒグマの進化と歴史や北限・南限をもつセミ、非常に警戒心の強いヤマゲラの生態、氷河期の生き残りの植物などを紹介し、北海道の夏に見られる昆虫もグラビアで特集している。 |
■モーリー34号<絶版> | |
特集 「北海道の生物境界線」 2014年の年間特集テーマは「北海道の生物境界線」。道内にある石狩低地帯線や周辺に引かれているプラキストン線など、生物学的な意義やそれぞれの誕生の歴史、現状、問題点を総体的に検証して、北海道独自の生物相の魅力を紹介する。 |
■モーリー33号<絶版> | |
特集 「北海道に残したいもの-海岸線に息づく生命」 「北海道に残したいもの」の最終回。三つの海に囲まれた北海道の海岸線には、その美しさとそこに住む野生生物がさまざまな表情を見せてくれる。命の拠り所として繁殖地とする鳥やアザラシ、海洋生物を捕食するヒグマなどのドラマ、新たな取り組みもある。幅広い生物多様性を持つ海岸線の姿を紹介する。
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■モーリー32号<絶版> | |
特集 「北海道に残したいもの―川の環境と生物たち」 北方圏である北海道の川にはサケ科魚類が多く、重要な役割を担っている。十勝川下流部の希少生物や石狩川水系、尻別川、天塩川、千歳川など、それぞれの川での生態系や問題点を紹介している。
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■モーリー31号 <絶版> | |
特集 「豊かな森を後世へ」 「北海道に残したいもの」の第2弾は、北海道の森をテーマとし、阿寒や知床の原生林を含む雄大な深い森、日本の北限とされる黒松内のブナ林、身近な札幌近郊の野幌森林公園にも残る天然林を紹介している。そして、そこに住む絶滅危惧種のシマフクロウやヒグマなど多種多様な動物たちの生態にも触れ、貴重な財産を守ることに目を向ける。また、「百年の計」とわれる森づくりだが、放置されたままの森林も多く、現実的な森林整備の必要性を訴えている。
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■モーリー30号 <絶版> | |
特集 「希少生物たちのいま」 年間テーマの「北海道に残したいもの」の第1弾として、希少生物を取り上げた。かつては絶滅の恐れもあったタンチョウが今や世界の主要生息地となった。希少種の紹介だけにはとどまらず、増加の要因やこれまでの減少の経緯、現状の問題点を整理し、今後の保護 の方向性を探っている。
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■モーリー29号 <絶版> | |
特集 「海、その変化」 特集は近年、温暖化傾向といわれる環境変動で、北海道の海況はどう変化し、海に暮らす野生生物たちにどんな影響をもたらしているのかを、それぞれの専門家たちが、独自の視点で考え解説している。 |
■モーリー28号 <絶版> | |
特集 「森とヒグマと人と」 都市部市街地にまで頻繁に出没し、餌不足? でやせ細ったヒグマが話題になるなど、近頃、ますます身近になってきた感があるヒグマ。「あらためて北海道」を見直す年間テーマの続編として、それぞれの専門家が各自の視点でヒグマの言い分、取り分を考え、役割や問題点などを提起している。 |
■モーリー27号 | |
特集 「大雪山に氷河が懸かったら」 特集は大雪山系をテーマエリアに、そこに生きる動・植物・昆虫の生態と、氷河に覆われたらという仮説のうえでどのような変化が起きるかを推論する「大雪山に氷河が懸かったら」。植物学、動物学、地質学などは広い分野の研究者が語った。 |
■モーリー26号 <絶版> | |
特集 「あらためて ほっかいどう もっと北からの視点」 北からもう一度見直しての地図、視野を考えて、豊かな海を利用して進化した魚や北方圏の南の島までやって来た昆虫、このほかにも北から来た現在の動物や植物、ヒグマ、人の歴史を取り上げた。 |
■モーリー25号<絶版> | |
特集 「エゾシカ」 今、問われる共存の知恵 エゾシカがかつてないほどに増加している。 |
■モーリー24号 <絶版> | |
特集 「島物語」 北海に浮かぶ小宇宙 海に隔てられているために、独自の生態系が形成され、海に守られているために、多種多様な生命が息づく。ひと口に島といっても、その自然環境はさまざまで、生物相もそれぞれ異なっている。しかし共通していることがある。それは、島それぞれが完結したひとつの小宇宙だということ。大きな宇宙の縮図だということ。個々の自然環境をひも解きながら、島の不思議をさぐってみよう。 |
■モーリー23号<絶版> | |
特集 海洋哺乳類と共に クジラ、イルカ、シャチ、トド、アザラシ・・・。北海道近海、沿岸にはバラエティ豊かな顔ぶれの海洋ほ乳類がお目見えする。ある者は流氷に乗って、ある者は遠大な航海の果てに現れ、北の海の栄養を摂取し、次世代へ命をつないでいく。漁業被害という軋轢もあるなか、豊かな自然環境のシンボルであり、ウォッチングの楽しみも提供してくれる海洋哺乳類。その生態と人の関わりを探った。 |
■モーリー22号<絶版> | |
特集 水辺に生きる虫たち 水陸両用の不思議をひも解く 水辺に生きる虫たちの生態は、実に多様だ。 |
■モーリー21号<絶版> | |
特集 野生生物の受難 頻発する事故は防げないのか 交通事故、建造物への衝突事故、誤飲など、野生生物が遭遇する事故が増えている。建造物や道路によるものから、人の無自覚な行動によるものまで、さまざまな原因によって発生する事故。それは野生生物と人が、多くの接点を持っている証拠でもある。空で、大地で、海で起きている実例をもとに、事故を防ぐ取り組みを紹介しよう。 |
■モーリー20号<絶版> | |
特集 北海道の海岸-豊かなる境界線 日本海、オホーツク海、太平洋。三方を海に囲まれた北海道を形づくっているのは、海岸だ。長大な海岸は、実に多彩な自然環境を有している。また、陸上の生物と水中の生物との境界線でもある。 |
■モーリー19号<絶版> | |
特集 北海道の里山 ~人が育む多様な自然~ 近年、里山という言葉をよく目にするようになった。農林業の場として水田、畑、水路、林などの多様な環境がモザイク状に息づく里山。そこは生産の現場であると同時に、多様な生物の宝庫であり、豊かな水や清らかな空気を供給し、訪れる人を癒してくれる場でもある。 |
■モーリー18号<絶版> | |
特集 行動する博物館へ 博物館が変わり始めている。コレクションを充実させ、展示形態を工夫し、研究・教育の機能を担うばかりでなく、個々の来館者の満足度を慮り、住民と積極的にかかわり、時には地域の問題解決のために動く局面も出てきた。地域の文化遺産を評価・収集するパトロンとしての役割も増しつつある。 |
■モーリー17号 <絶版> | |
特集 外来生物の今 -生物多様性の危機を前に 人為的理由で持ち込まれ、野放しにされる外来動物の影響が叫ばれて久しい。事態の深刻さはようやく認識され、対策が講じられるようになってきた。日本の、そして北海道の在来種を脅かす動物たちの実態と、市民がそれぞれの立場で取り組まなければならない課題を探った。 |
■モーリー16号<絶版> | |
特集 「北海道遺産」の現場から 未来に託す宝を守る 次の世代に引き継ぎたい北海道の宝物として、約25000通もの公募から選ばれたのが、52件の「北海道遺産」だ。それは、歴史的事物から産業、生活文化まで多岐にわたり、それぞれがきら星のように輝いている。 |
■モーリー15号 <絶版> | |
特集 よみがえる森 永遠を生きる緑とともに 森は偉大だ。木材を生産して人の暮らしを支え、酸素を放出し水を蓄えて、生命の全体を支えている。しかしそんな森が壊れたとき、人には何ができるのか。森を育むために、人は何をすればいいのか。悠久の時間を生きる森のたくましさと、森との多様な付き合い方をレポートする。 |
■モーリー14号 <絶版> | |
特集 知床、その後 10号でご紹介した”限りなき命の輪”が完結する地・知床は、2005年7月、ユネスコの世界自然遺産に登録された。
原始の森と、流氷南限の海。 海陸の連関が支える豊かな生態系が、高く評価されたのだ。 特集 藻岩山 -小さな大自然- 夜景、スキー、山登り・・・ |
■モーリー13号 <絶版> | |
特集 ヒグマ考/陸の王者の博物誌 ヒグマは、日本に生息する陸上のほ乳類のなかで最大最強の肉体を持つ動物だ。だからこそ、北海道の自然の豊かさ、奥深さを何よりも雄弁に物語る存在とも言える。太古の昔から北の大地を闊歩してきた陸の王者に、われわれはどんな未来を用意できるのだろうか。アイヌ民族との悠久のつながりや、蝦夷地経営における歴史的役割をひも解きながら、切迫する生息環境の問題、共生への模索までを多面的に探った。 |
■モーリー12号<絶版> | |
特集 都市と緑/人と植物の接点をたどって 緑は、四季折々の表情を街に与えてくれる。整備された都市公園はもちろん、街路樹や、丹精込めて育てられた個人の庭など、普通の生活のなかで何気なく目にする緑が、人の暮らしに与える力は大きい。一方、都市を離れた自然のなかでは、低地の草原から高山の森林まで、多様な環境に順応した植物の生態を見ることができる。緑のありさまを通して、地域の個性が鮮明になる半面、本来はそこに生息するはずのないものが、人によって持ち込まれたことによって生じる問題も出てきている。緑と人は、どんな力を及ぼし合っているのだろうか。緑と人の接点をたどることで、われわれが属する生態系の輪郭を浮かび上がらせてみよう。 |
■モーリー11号<絶版> | |
特集 ラムサール条約と湿原の今 釧路湿原、クッシャロ湖、ウトナイ湖、霧多布湿原、厚岸湖・別寒辺牛湿原、宮島沼 ---。1980年、釧路湿原がわが国初のラムサール条約登録湿地になったのを皮切りに、国内13カ所のうち最多の6カ所に上る登録湿地を擁しているのが、北海道だ。1993年には、第5回締結国会議が釧路市で開かれてもいる。この湿原王国で今、湿原はどんな状況にあり、どこへ向かっているのだろうか。湿原のワイズユースを謳うラムサール条約は、どのような効力を及ぼしているだろうか。各地からのレポートをもとに、ラムサール条約と北海道の湿原の今を探った。 |
■モーリー10号 <絶版> | |
特集 知床・限りなき命の輪 手つかずの原生林と、流氷がもたらす豊かな海-。 森と川と海が人為的に分断されずつながっていることによって、多様な生態系が保たれてきたのが、知床半島だ。ヒグマをはじめとする多くの野生動物が地を駆け、オオワシ、オジロワシなどといった希少な猛禽類が空を舞う。この野生の王国は、2005年、屋久島、白神山地に次いで日本で3番目の世界自然遺産に登録されることが確実となっている。知床半島の自然を見つめてきた各分野の人々に、地の果て知床の魅力と今後に向けての提言を寄せていただいた。 |
■モーリー9号<絶版> | |
特集 都市に生きる野生 初夏を告げるカッコウの声が聞こえないと最近、都市郊外でもいわれるようになった。一方、海辺の鳥オオセグロカモメが頻繁に姿を見せ、ビルの屋上で繁殖しているケースもあることが分かった。都会の生き物たちに何か異変が起きているのだろうか。平和の象徴であるハトが異常に増え過ぎ、フン公害に悩むようになった広島市で、市民と観光客にハトにえさを与えないよう徹底した結果、捕獲・間引きせずに、木の実など自然にあるえさに見合う数まで減少したという。人間のかかわりも大きい。市街地化の進展と緑の減少などの環境変化の中で、都会に生きる生き物たちに、いま何がおきているのか。時には癒しともなる生き物たちに、人間はどうかかわっていけばよいのか。 |
■モーリー8号<絶版> | |
特集 水辺の愉快 北海道の川と付き合う 原始の自然を流れる川、都市の真ん中を流れる川。環境は違っても、川はそれぞれがかけがえのない生態系を保っている。涼しげな水音が岸辺に潤いをもたらし、心躍る発見を体験させてくれる自然の教室でもある。しかし一方で、過度の開発や利用によって生態系が脅かされる面も指摘され始めた。憧れの対象であり身近な隣人でもある川とどう付き合っていけばいいのか、さまざまな取り組みを紹介しながら考えてみたい。未来へと続く流れのために。 |
■モーリー7号<絶版> | |
特集 歩く道の文化・ 英国生まれのフットパスを北海道にも フットパスはイギリス国内に張り巡らされた歩行者専用の道。いくつもの町や村、森や川や海岸線などを巡っていく大規模なものから、一地域の短いものなどスタイルは様々だ。イギリス国民が長い時間をかけて造り上げた文化である。美しい自然景観、懐かしい田園風景、古い街並、川岸などがフットパスと切っても切れない関係で大切に保存されている。広い北海道にも、フットパスを造成し、歩く文化を創造するため、さまざまな角度からの提言を集めてみた。 |
■モーリー6号<絶版> | |
特集 北のロマン・ 原生花園 道東・道北の海岸線のみで出会える希少な風景、原生花園。本州では見ることができないさいはての花園は、北へのロマンをかきたて、多くの旅人を魅了してきた。しかし、原生花園はもともとあった自然の景観ではなく、漁労や放牧など、人間生活の長年にわたる営みの中形成されたものだ。人の営為と自然との絶妙なバランスの上にあるともいえ、その存在は永遠ではない。可憐な花花の風景を守る方策と、原生花園の奥深い魅力にさまざまな分野からの視点で探ってみた。 |
■モーリー5号<絶版> | |
特集 帰化生物 地球規模で人や物が行き来するようになれば、外国からの動植物の流入は避けがたい問題になる。いまや、路傍に咲く白や黄色の草花の多くは帰化植物だという見方さえできるとか。とりわけ北海道は、開拓以来、積極的に外国産の動植物を導入し、利用してきた土地だ。在来種の存在を脅かし、本来の自然を損なうとして問題になっている帰化生物。驚くべきその実態と、それをふまえた新しい意識のあり方を探ってみた。 |
■モーリー4号 <絶版> | |
特集 高山植物の奇跡 可憐な花が人を魅了してやまない高山植物。「高山植物」とひと言でいってもその環境はさまざまで、低地に生える高山植物もあれば、遠く離れた大陸に同じ種類が分布する不思議な現象もある。共通しているのは、多くの植物がしり込みするような過酷な環境で生き抜いてきたこと。悠久の時間の中で、生きるための知恵をぎっしり蓄え、地球の歴史をも語る小さな命の神秘を探ってみたい。 |
■モーリー3号<絶版> | |
特集 新しい旅の文化 エコ・ツアー
最近、「エコ・ツアー」、あるいは「エコ・ツーリズム」と言う言葉をよく聞く。解説書によると「自然環境との共存を図り、先住民の文化から学びながら、新しい旅の文化を生み出そうとの動きをいう」とか「自然体系や動植物の生態、または地域独自の文化の観察、ないしは体験を目的とした旅行形態のこと」などと書かれている。単に「環境に配慮した旅行」「自然を訪ねる旅」という意味だけではなさそうだ。エコ・ツアーがめざす新しい旅の文化を探ってみよう。 |
■モーリー2号 <絶版> | |
特集 クジラ物語 地球最大の哺乳類、クジラ。日本近海に生息するクジラ類は41種。そのうち、北海道では21種が確認されている。海に囲まれた北海道で、クジラと人の運命は、はるか昔から交錯してきた。捕鯨、保護、観光。さまざまな変転のなかで、北の海を悠々と泳ぐクジラは、何を想うのだろう。 |
■モーリー1号 <絶版> | |
特集 北海道の湿原 北海道には数多くの湿原がある。 |